ヒザの痛み
あなたの膝の痛みはどのような症状でしょうか?
- 階段の昇り降りで痛みがでる
- 足が上がらない
- 歩き始めに痛みがでる、歩くと痛い
- 椅子から立ち上がるとき膝が痛い
- 歩くと膝のお皿が痛い
- 体を激しく動かすスポーツをしていた
- 病院でオスッグト症と診断された
- 軟骨が磨り減っているといわれた
- 膝に水が溜まる
このような症状の原因は、膝の軟骨が磨り減っているために起こると思われがちです。そのためコラーゲンやサプリメント、コンドロイチンを飲みますが、これでは膝の痛みをとることはできません。それは、そのような成分が必ず膝に作用するとはかぎらないからです。口から食べたものは胃で消化されてから、腸で吸収されます。食べたものが直接、膝に作用することはないからです。
では、膝の痛みをとるには、どうすればいいのでしょう。
それは膝にかかる負担を軽減させることです。膝の負担はももの骨(大腿骨)と、すねの骨(脛骨)の関節面がずれることにより起こります。
関節面がずれるおもな原因は...
- 膝の筋肉が弱くなっている
- 足の付け根(股関節)や、足首に原因がある
- 腰の神経に問題がある
これらを解決しなければ膝の痛みはとれません。
そのために、筋肉や関節の整体が必要になります。
注意
膝に水が溜まると注射して水をぬく時があります。 そのため一時的に楽になりますが、注意が必要です。人間の体は、痛みがでた場所や炎症した部分を冷やすために水が溜まります。火傷したときに水ぶくれするのもこのためです。膝も同じで、負担がかかり痛みがでて、炎症しているので水が溜まるのです。水を抜いて楽になったからといって、膝の負担がとれたわけではないのです。水を抜くのが悪いことではないのですが、水を抜いて楽になって動いていると、また水が溜まります。これを繰り返すと、状態はさらに悪くなってしまうのでご注意ください。
自分でできる膝の予防
- 椅子などに座った状態で、左右の膝で雑誌などを挟みます。
- 雑誌を挟んだ状態で、片足づつ曲げ伸ばししてください。
- 交互に10回くらいづつおこないます。
この運動はももの筋肉(大腿四頭筋)を鍛えます。この筋肉が強いと膝の痛みの予防になります。痛みがでるときは、やらないでください。
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