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乗り物酔いはめまいの一歩手前

乗り物酔いをしたことはありますか。電車で酔ったり車で酔ったり、もしかしたら船で酔うという方もいらっしゃるかと思います。
実は乗り物酔いは、めまいの一歩手前なのです。

人間の目(眼球)は、その時の体の体勢・姿勢に応じてスムーズに動くようになっています。そのため目の動きが悪くなると、体の位置情報と目の動きが上手に連動できずにめまいを起こしやすくなります。

体の位置情報(平衡感覚)

耳の中には前庭器官という部分があり、前庭器官で体の位置情報を認識します。
たとえば、自分の頭と体がどのくらい傾いているか、重力を感じて上あるいは下はどちらか、重力に対して体を垂直に保つように調節しています。

また乗り物に乗っているとき、歩いている時の前後に動いている感覚・速度感なども感じています。これらを平衡感覚といいます。

●人間は眼球の動き(視覚)と前庭器官の位置情報で、平衡感覚や姿勢保持をしているのです。
具体的にいうと、

  • 顔が上を向くと目は下に動く
  • 顔が下を向くと目は上に動く
  • 顔が左を向くと目は右に動く
  • 顔が右を向くと目は左に動く

この動きを無意識に行うことで、平衡感覚や姿勢保持をしているのです。

下の図は人間の頭を真上から見た状態です。
真正面の物体を見ながら顔を左に向けると目は右側に移動します。
意識してこの動作をするととても当たり前のように感じると思いますが、普段は無意識に行っています。

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このように眼球と顔が正反対に動くことを前庭動眼反射と呼びます。
この前庭動眼反射が無意識に起こることで平衡感覚や姿勢の維持、電車の中で本を読む、車を運転している時に体が揺れても視界がぶれない、などのことができます。
つまり眼球がスムーズに動かないと、眼球からの視覚情報と前庭器官の体の位置情報に誤差が生じ、めまいを起こします。


●例えば、何かの原因で眼球が右に動きづらいとします。
電車に乗っていて窓の外を見ているときに、景色が左に流れていても気にならないのに、景色が右に流れていると目に映る映像がぶれやすくなり、気持ちが悪くなったりします。
また、乗り物酔いの最中に目を閉じていると症状が軽減する人は、目の動きが普段から悪いと考えられます。

●首のマッサージでめまいが軽減する。
首のマッサージだけでも乗り物酔いやめまい症状が軽減する人もいます。
そのような人は普段から眼球の動きが悪いため、首で目の動きを補正しているのです。

下図は眼球が右に動きづらい状態です。 本人は真正面を向いているつもりでも眼球が右に動きづらいため、顔が少し右を向くことで眼球の動きづらさを補正しています。すると首の左前側と右後ろ側の筋肉は凝りやすくなります。

筋肉が凝って硬くなると首での補正がスムーズに行えません。
そのためマッサージをすることで首の負担が減ると、首がスムーズに動くようになり目の動きが補正され、めまい症状が軽減するのです。

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●人間は日常生活するうえで前庭動眼反射が必要ないときがあります。
それは真正面を向いた状態から眼球を動かさずに、首を動かして対象物を見るときです。
これは前庭動眼反射キャンセルと呼びます。
このように反射をキャンセル(抑制)することもできないと日常では困ってしまいますね。
この反射の抑制は主に小脳で行っています。

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乗り物酔いにならないために

めまいや乗り物酔いをしないために気をつけることは、乗り物に乗っているときの姿勢です。
体の情報を確認する前庭器官はリンパ液によって位置情報を伝えます。
下図は人を横から見た図で、イメージしやすいように前庭器官をペットボトルに水が入っている状態として見立てています。開封する前の飲料水と同じイメージですので空気も少し入っていますね。
この空気の動きで体の情報を感知しているとします。矢印は空気の動く幅を表しています。

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前庭器官は顔が正面を向いている時は、30度の角度でついているのです。
この角度ですとペットボトルの中の空気は左右にそれほど大きくは動きません。
30度下を向くとペットボトルは水平になります。
30度の角度のペットボトルより、水平のペットボトルの方が矢印の距離が長くなるように、体が揺れた時の空気の動きが大きくなります。空気が大きく揺れやすいため、めまいも起こりやすくなります。

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そのため、乗り物酔いやめまいが気になる方は、長時間下を向かないように気をつけましょう。
姿勢に気を付けても疲れているとめまいを起こしやすいので、日ごろから体のケアを行うことも大事ですね。

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