口腔の違和感・唾液・痰など
当院には口腔の違和感・ネバネバ、唾液・痰の異常分泌、舌のひび割れなどの症状で来院する方が多くいらっしゃいます。 そのような方のほとんどは、耳鼻科・口腔外科などを受診しても検査結果で特に異常が見当たらず、原因がわからずに困り果てている方ばかりです。 このような症状は自律神経が乱れて起こることが非常に多いです。
口の中がネバネバする
リラックスしている時はさらさらした唾液が分泌されますが、体がストレスなどで緊張している状態だと粘度の強い唾液が分泌されます。 自律神経が乱れ、体の緊張状態が長期間続くと粘度の高い唾液の分泌が通常の状態になってしまい、口の中がネバネバした状態がつづいたり、気泡が発生しやすくなったりします。
舌のひび割れ
自律神経が乱れると、口の筋肉が硬くなったりします。これは無意識に自分の口の中を吸ったり、口の中を 真空の状態にしてしまう癖があるためです。また、自分の口の中の筋肉や粘膜を噛む癖、自分の舌を歯や 上顎に押し付ける癖など様々です。 これらは自律神経が乱れることにより、脳の興奮が収まらない状態です。このような事を無意識に繰り返すことにより、舌にひび割れができたり、口内炎の原因になることもあります。
痰や咳
自律神経が乱れると、胃腸の働きが悪くなります。とくに胃の働きが悪く胃の筋肉が硬くなったりすると、 胃・食道・喉と繋がる口腔に違和感を感じやすくなります。 ストレスが強いと胃が痛くなったり、胃潰瘍になったりすることはよく耳にしますが、わたしの経験では喉が硬くなる方も非常に多いようです。飲み込みづらくなったりすることもよくあります。これらが痰や咳を誘発させているものと考えています。
このように口腔の違和感などが続き、医師の診察を受けても原因がはっきりしないようであれば、自律神経の乱れが原因と考えられます。
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